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【大崎上島の鍼灸院】島外からも通う広島県唯一のトリガーポイント療法専門院   0846−64−5455予約優先制

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定休日:日、祝、水・土曜午後


治療家を志した理由reason

院長ストーリー

原点 〜なぜ鍼灸師になろうと思ったのか〜

私は高校までずっと野球をしてきました。
高校のときは、365日、正月もお盆も休みなく練習していたので、
(細かいことをいえば3年間で2日休みあり)
身体のどこかに故障を抱えていました。
鍼灸との出会いはそんな高校時代です。

膝や肩の痛みが限界にきたとき、初めて鍼治療を受けました。
そのときの鍼治療が衝撃的でした。

鍼が悪いとこにピンポイントで当たっている、
悪いところはここだ!と鍼先からの刺激が教えてくれているような感覚でした。

すると、さっきまで痛かったのが嘘のように
痛みがなくなったのです。

そりゃ、びっくりですよねー。
なんで鍼で痛みがとれるんじゃろ?不思議でした。

そのときから、自分もこんな魅力的な鍼で痛みをとりたいと思ったのが
鍼灸師になるきっかけです。



決意 〜鍼灸の道へ

その後、鍼灸大学に進学するまでに、
勉強のために他の鍼灸院の治療を受けてみました。
しかし、全く効果がありませんでした。

結局のところ、『悪いとこに鍼が当たった!』という感覚がないと
痛みはとれないんだなと確信した瞬間でした。
ますます、鍼灸師になりたいと思うようになりました。



スタート 〜鍼灸師になる〜

高校卒業後、明治鍼灸大学に進みました。
今まで野球しかしてこなかったので
勉強の仕方がわかりませんでした。


専門的な内容なので、
なかなか頭に入らず苦労しましたが、

なんとか、3年目に国家試験に無事一発合格。
4年目は鍼灸師として、
大学の附属病院にて実習し、鍼灸の基礎を学びました。



発見 〜トリガーポイント〜

卒業後、整形外科クリニックに就職し、
1日30人程の患者さんの治療にあたりました。
自由に鍼が打てるということだったので、
あの鍼の感覚を追い求め、我流で勉強しました。

たまたま、悪いとこに当たったときは結果が出ます。
でもなかなか当たらない・・・

我流でできるほど甘い世界ではありませんでした。

そんなとき、「トリガーポイント・アプローチ」という本に出会いました。
そこで、自分が目指している感覚はトリガーポイント療法だということがわかり、
セミナーにも参加するようになりました。

そして、少しずつ結果も出るようになり、
もっとトリガーポイント療法を究めたいと思うようになりました。



覚悟 〜トリガーポイント療法への想い〜

その後、自分の治療の基盤にするため関東で活動されている臨床トリガーポイント研究会の研修生となりました。

覚悟を決め、東京でマンスリーマンションを借り、
1週間に5人の先生方の鍼灸院をまわるという研修を3ヵ月行いました。

今まで疑問に思っていたこと、
初めて知ったこと、そして先生方のトリガーポイント療法に対する熱い想いなど、
実際の生の治療を見学でき、開業前に最高の経験ができました。

今後はこの経験を生かし、広島でトリガーポイントを広めていくことが
指導していただいた先生方への恩返しだと思っております。

早く先生方に追いつき、今度は自分が指導できる立場にたてるよう
日々努力していきます。


長々と読んでいただき、ありがとうございました。