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〒725-0301 広島県豊田郡大崎上島町中野4086-15
トリガーポイントとは?
トリガーポイントは、その名の通り「痛みの引き金になるポイント」のことです。
トリガーポイントは、大きく2つに分けることができます。
『ただのトリガーポイント(痛覚過敏点)』
指や鍼で刺激すると・・・
ズーンと響き(関連痛)を感じます。
『責任トリガーポイント(発痛部位)』
指や鍼で刺激すると・・・
症状の再現(症状と同じ感覚)が生じ、「私の悪いところはそこだ!!」と痛みが認知されます。
トリガーポイントはなぜできるのか?
長時間の同じ姿勢
過度な仕事やスポーツ
反復動作
ストレス
血行不良
自律神経の乱れなど
トリガーポイントはどこにできるのか?
筋肉
筋膜
腱
靭帯
骨膜
関節包など
トリガーポイントの特徴は?
トリガーポイントは通常、疼痛を発現しないもので、健康な方の身体にも存在します。
しかし、上記のような状態が続くと、トリガーポイントが責任トリガーポイントに変わり、痛みやシビレを引き起こします。
マッサージを受けたとき、痛いけど気持ちが良いと感じる部分があると思います。
押さえて欲しい所に指が当たると、「そこ、そこ!!」と本能的に感じる部分が責任トリガーポイントです。これが真の原因です。
その責任トリガーポイントを治療することで様々な症状が改善します。
トリガーポイントの適応症
くび・肩・腰・膝等、運動器系の痛み、シビレ全般
(肩こり、ぎっくり腰、五十肩、ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、変形性関節症
テニス肘、腱鞘炎、TFCC、ムチウチ症、寝違い、スポーツ障害など)
不定愁訴
倦怠感、めまい、耳鳴り、イライラ、フラフラする、不眠など、なんとなく体調が悪く検査をしても原因がわからない状態のことをいいます。
不定愁訴は環境や気温の変化、疲労の蓄積、ストレスなどにより自律神経が乱れる(自律神経失調)ことによって引き起こされると考えられているため、自律神経のバランスを整えることができる鍼治療は非常に有効です。
※病院で「ヘルニア、神経痛、変形性関節症」などと診断された方へ※
診断名がついていても、筋肉が痛みの根本的な原因になっているケースが多いです。関節内注射やブロック注射を受けてもよくならない方、手術を考えている方、術後また再発した方(手術痕が原因となっていることもあります)、是非一度ご来院ください。
トリガーポイントの不適応症
高熱症状
悪性腫瘍
筋肉の萎縮症状
開胸手術後痛
糖尿病性神経炎
トリガーポイントが原因ではない症状
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